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サイレントグランドピアノでお悩みのお客様


ヤマハのサイレントピアノは良くできている。そう思いました。

しかし、お客様はタッチが重くてお悩みでした。

ああしませんか、こうしてみよう。

いろいろお客さまと検討しました。


いや、サイレントはお遊びで、実際の演奏が重視されている設計なので、

いつもサイレントで弾いていて、たまに生で弾かれる方にはグランドサイレントは困りものです。


グランドピアノは最大、弦の一ミリ手前まで指の力を伝えられます。

そしてスプリングの力でハンマーが上がるのはまたその一ミリ手前です。

その一ミリの誤差がタッチに非常に大切になります。


ヤマハのサイレントはレバーを弾くと弦の手前1,5センチでハンマーが戻るようになります。

よって、アフタータッチはサイレント時はなくなります。


2段構えのその構造と発想は称賛に値しますが、

スプリングの有効な打弦距離は2段構えではありません。

いつもサイレントで弾く方なら、昔ながらの方法で手前5ミリで通常、サイレントも

メカニックが同じく動作してくれた方がましです。


アフタータッチがないからタッチが重いとお客様は感じていました。

よって生の演奏が少ないお客様なので、サイレントの状態でタッチを合わせました。

メカニックに負担がかかるのでその部分も調整しなおしました。

僕の本望ではありませんでしたが、

お客様のご要望にお応えする方法を他に見つけることは出来ませんでした。

いつかサイレントを使わなくなった時は通常の状態に戻す予定です。
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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

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12,10,2011
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