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なかなか聞けないラテン系のピアノ

なかなか聞けないラテン系のピアノ


今日のお客様は20年物のクロイツェルピアノでした。

名前はドイツっぽいですが、

明るく軽やかなピアノでした。


なかなか聞いたことのないほど、

明るい音色でしたのびっくりしました。

固いとか、柔らかいとかそういうレベルではありません。

もう、日本人の好みから離れていないか?

そう思えるほどでした。


明るく歌うんですが、質感、落ち着きがありません。

歌って歌って歌いまくり、m

短調でも長調に聞こえるほどです。

これは偶然ではないのか?

こんな個性をメーカーが意図するだろうか?

原因を少し考えました。


CA3E0247.jpg

ためしに響板を叩いてみました。

パカーン パカーンと明るくよく鳴ります。

普通はドーン ドーンと湿った音がします。

ニスはシェラックニスだけのようにも感じました。

表面がざらざらで、ごく薄い塗膜なのが分かりました。


CA3E0248.jpg

鍵盤は小さな鉛一つ。特注品ではないだろうアクションなのに軽くメカニックも動きます。

非常に軽いタッチで、コシが足りないとも言えます。


CA3E0245.jpg


ベアリングは細め、響板も薄く削っているかもわかりません。

材料は国産の特に優れたものではないと感じました。

普通芯の太い湿った音がするはずなのに。


調律の安定は悪く、1ヘルツ変更でも歪みそうでした。

バランスがデリケートなんでしょう。



あと、響板のマッチングか、アリコートもないのに、

次高音、高音がキラキラ輝いていました。

この明るさはファツィオリよりイタリアっぽいんじゃないか?

なんて・・・



こんな特性のピアノなら、オーソーレミオとかサンタルチアとか、

イタリアっぽい名前で特性を前に出して売ればよかったかもしれませんね。


ただ、日本人の好みから外れていそう。



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12,10,2011
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